損害保険ジャパン株式会社
Case Study

車両管理の“困った”を、外部パートナーで解決する

属人化を防ぐ情報管理と専門サポートが、営業活動を支える
わかもと製薬株式会社様
総務部 総務課 
佐々木 渉 様
業種:医薬品
営業活動を⽀える社⽤⾞の管理は、多くの企業にとって重要な業務である⼀⽅、契約管理やメンテナンス対応、トラブル処理など幅広い対応が求められる領域でもあります。1929年創業の医薬品メーカー、わかもと製薬株式会社様では、胃腸薬「強⼒わかもと」をはじめとする医薬品‧健康関連製品を全国に展開されています。同社では1999年からABSの⾞両管理BPOサービスを導⼊し、⻑年にわたりご利⽤いただいてきました。⾞両管理のご担当者様に、着任時のエピソードや実際の運⽤の中で感じているメリット、そして今後の⾞両管理の課題についてお話を伺いました。
BPOサービス導入のきっかけ
⾞両管理は営業活動を⽀える重要業務。急な引き継ぎからのスタート

製薬業界は⾞移動が中⼼のビジネスなので、営業⾞の管理は会社にとって⽋かせない業務です。私⾃⾝、⼊社した時からいずれ⾞両管理業務を担当する可能性があることは聞いていました。ただ実際に引き継ぎをすることになったのは約2年半前で、前任担当者に代わり、急遽担当することになりました。初めての業務でしたので、当時はよくABSさんに相談させていただいたものです。しかも、その頃はちょうど半導体不⾜の影響で新⾞の納期が⻑期化していた時期。そのため、どの⾞両がいつ契約満了なのか、⾞検の期限はいつなのかを正確に把握する必要がありました。このときも、ABSさんのWebシステムで⾞両の管理状況や⾞検‧契約満了の時期を⼀覧で確認でき、⼊替が必要な⾞両を整理することができました。おかげさまでとてもいいスタートを切ることができたと感じています。

⾞両管理は営業活動を⽀える重要業務。急な引き継ぎからのスタート
導入メリット
業務の属⼈化を防ぐ、情報管理と窓⼝⼀本化の仕組み

実際に担当になって感じたのは、⾞両管理業務の中には⾃社だけでは追いきれない部分が多いということです。例えばメンテナンスがスケジュール通りに⾏われているかなどは、ドライバーが整備⼯場で点検を受け、その情報がABSさんに連携されることでデータとして管理されます。その結果がシステム上に残るので、後から確認することができますし、管理者が個別に追いかけなくても状況が把握できるのはとても助かっています。また、私が不在のときでも緊急コールセンターに連絡すれば事故や故障時の初期対応が進められる体制になっていることにも⼤きなメリットを感じています。当社は少⼈数体制で⾞両管理以外の業務も並⾏して担当しているため、来客対応などで電話が取れないタイミングもあります。そうした場合でも、ABSさんが⽀店担当者やドライバーと連携して対応を進めてくれるため、業務が滞ることがありません。
こうした仕組みによって、⾞両管理の業務を効率化できているだけでなく、窓⼝を⼀本化して運⽤できている点にも⼤きな価値を感じています。外部に⼿助けしていただけるプロがいるという安⼼感も含め、⾞両管理業務を安定して進められていると実感しています。

エピソード
トラブル対応から契約判断まで、専⾨知⾒による⼿厚いサポート

印象に残っているのは、車両のトノカバーが外れて水漏れが発生したトラブルです。原因がなかなか分からず対応に悩んでいたのですが、ABSさんがディーラーと連携しながら調査を進めてくださり、最終的に原因を特定して修理することができました。もしABSさんに間に入っていただいていなければ、廃車という判断になっていた可能性もあったと思います。調査の経緯や結果も丁寧に報告していただけたので、こちらとしても状況を理解したうえで安心して修理を依頼することができました。また、契約内容など細かな判断が必要な場面でも、専門的な視点からアドバイスをいただけるのは大きいです。契約書を確認すれば分かることでも、第三者の立場から整理してもらうことで、より正確な判断ができますし、営業車を利用している社員にも納得してもらいやすくなります。さらに、複数のトラブルが同時に発生した場合でも、メールで記録を残しながら双方で確認し合い、迅速に情報共有していただける点も本当に助かっています。当社の車両が納期遅延もほとんどなく営業社員の活動を支えられているのは、ABSさんの存在が大きいと感じています。

今後の展望と要望
安全と環境を意識した⾞両管理。今後はデジタル化にも期待

今後の⾞両管理を考えるうえで、重要なテーマの⼀つが安全運転の推進です。営業⾞は⽇々の業務に⽋かせない存在ですが、その⼀⽅で事故や違反を減らしていく取り組みも会社として強化していく必要があると感じています。また、当社にとって「環境」と「健康」は⼤切なキーワードでもあります。社会的にもCO₂削減の取り組みが進んでいる昨今ですので、⾞両管理の⾯からも環境への配慮は重要なテーマだと考えています。そのためにも、まずはドライバー⼀⼈ひとりの運転技術の向上が⼤切で、燃費の良い運転の仕⽅なども含めて意識を⾼めていく必要があると思っています。

今後は点検案内のデジタル化にも期待しています。各ドライバーがWeb上で予定を確認し、点検の予約も効率的に⾏えれば、さらに便利になると思います。ABSさんは質問した事に対して丁寧に回答をいただけますし、色々と有効な情報提供もいただいています。引き続き、当社からの要望事項に対して柔軟な提案・サポートをお願いしたいです。

安全と環境を意識した⾞両管理。今後はデジタル化にも期待